自分と向き合い、常に課題意識を持つこと。
デザイナーやエンジニアが所属する制作開発部で課長を務めながら、私自身もデザイナーとして数多くの案件を担当しています。多種多様な業界のお客様がいるため、デジタル領域での課題を解決するためのクリエイティブも本当にさまざまです。
デザインのクオリティに徹底的にこだわるのは当然ですが、そこにプラスαの意識と行動を持つことを心がけています。まずは、自分と向き合い、常に課題意識を持つこと。デザインに絶対的な正解はないと思っています。案件では採用されるデザインもあれば、不採用になるデザインもあるからこそ、「なぜ採用され、なぜ不採用だったのか」を分析し、そこで得た課題を次に生かせるどうかが肝心。自分自身の小さなアップデートかもしれませんが、その繰り返しがさらなるクオリティの向上につながると考えています。
また、前述したのはプロセスにおいてですが、納品後も反省点を洗い出し、そこから学ぶようにもしています。そして最後に、ニュートラルな姿勢で何事も素直に吸収し、吸収したものを主体的かつ積極的に発信すること。お客様はもちろん、チーム内からの意見は自分の視野を広げるキッカケにもなりますし、その気づきを他のメンバーにも共有することでチーム力はさらに高まるはずですからね。
ひとりひとりのパフォーマンスを発揮できる環境が、より良いクリエイティブを生む。
CCG WORKING HEADSは多種多様な業界のお客様とプロジェクトを進め、デジタル領域におけるさまざまな課題解決に貢献してきました。その経験と実績をふまえたクリエイティブ力は大きな強みではありますが、私たちの強みはそこだけではありません。
お客様やチーム内での制作プロセスにおけるコミュニケーション、常に協働で取り組むスタイル、そこから生まれるチームワークが私たちのクリエイティブ力の根底にあると思っています。社内環境や制度も整っていますし、新しい技術に対する情報交換や共有にも積極的です。私はデザイナーではありますが課長という立場でもあるので、そうした環境を生かしながらメンバーがいかに最大限のパフォーマンスを発揮できるか。そこにも注力していますね。
プロデューサー、ディレクター、デザイナー、エンジニア、そして、お客様。それぞれ立場は異なりますが、プロジェクトを進める上ではフラットな関係だと思っています。社内環境に加えてこのような関係を築いていくことが、クリエイティブをより良いものへとジャンプさせることができるのです。だからこそ私たちの強みは、クリエティブ力とチーム力であり、それを一貫して行える総合力。これからもこの総合力をさらに高めながら、お客様の課題解決により深く貢献していきたいと思っています。