提案から制作、納品、運用までお客様と併走するのが、私たちのスタイル。
プロデューサーとして、制作物全体のクオリティチェックはもちろん、進行管理、予算管理を行っています。CCG WORKNIG HEADSではWebサイトやUI/UXのデザインなど年間130件ほどの案件を手がけており、その統括となるのがプロデューサーの役目です。
私たちはただ制作を行うのではなく、お客様の社内に常駐することも含めて、提案段階からプロジェクトに関わります。お客様の業務をより深く理解し、プロジェクトを協働で進めていくことで制作プロセスにおいても認識のズレが生じることもありません。そして、制作物を創出していく実感の共有が、より良い結果につながると考えています。
また、お客様の要望には100%応えつつも、その要望が本当に必要かどうかジャッジするのもデジタル領域のプロとして求められること。これまでの経験や知見をふまえ、その要望が伝えたい人に本当に届くかどうか。言うべきことはハッキリと言いますが、それができるのもお客様に常に寄り添って伴走していくスタイルだからこそだと思っています。
チームの士気を高めるのも、プロデューサーの役目。
CCG WORKING HEADSは20人弱の企業ですが、お取り引きさせていただいているお客様は大手企業様ばかりです。多種多様な業界のお客様がいる中で、デジタル領域のクリエイティブがビジネスの発展に貢献する比重は年々高まっています。だからこそ、私たち自身もお客様企業の一部であるという意識が必要です。
そして、常にその意識を高めてクオリティを向上させ、プロジェクトの目的に貢献していくことが大切だと思っています。ただ、言葉で言うのは簡単ですが、制作の現場では試行錯誤が日夜繰り返され、生みの苦しみと隣り合わせなのも事実。プロデューサーとしては、制作の現場にいるスタッフはもちろん、お客様も含めていかに楽しく取り組むことができるか。プロジェクトの雰囲気づくりを担い、チームの士気を高めていくことも重要な役目です。ここだけの話、内心は焦っている時もありますが、顔には絶対に出さないようにしていますね。
社内ではディレクターやデザイナー、エンジニアで業務は分かれていますが、「自分の担当領域だけこなせばいい」という考えは持たせていません。あくまでも一つのプロジェクトにチーム全員で関わる。職種の垣根はあっても、業務の垣根を越えて主体的かつフラットに取り組めるようにしています。それも、CCG WORKING HEADSならではかもしれませんね。お客様はもちろん、チーム内でも多くの声を反映しながら、伝えたい人に本当に届くものを創出していくのも私たちのスタイルだと言えますし、プロデューサーの力量が問われる部分だと思っています。